消費生活センターへの未公開株の相談は、2010年4月から2011年1月末までで1万件を超えました。
支払い金額は総額283億円に上り、相談者の約8割が60歳以上だったそうです。
未公開株式の投資、私も何度か話しを聞きました。
まわりの知人でもやってる人が何人かいます。
止めろというつもりはありませんが、リターンだけではなく、
リスクにもきちんと目を向ける必要があります。
未公開株への投資は、予定通り上場(IPO)を果たせば何倍・何十倍にもなって還ってきます。
しかし上場しなければゼロです。
未公開株式は当然まだ取引所での売買はできないので、売却したい時には個人間売買をするか、
もしくは会社に引き取りをお願いするしかないです。
数年前イーバンク銀行(現在の楽天銀行)の未公開株式の購入話がきました。
確か1株10万円から購入が可能で、知名度は抜群にある会社だし買おうかなとも思ったのですが、
購入は見送りました。
結局当時の上場話は見送りとなり、今も上場はしておりません。
未公開株の上場話は一発当たればかなりの儲けとなりますが、
そうならないことも視野に入れ、最悪捨てても良い覚悟で取り組むのが良いでしょう。