弊社オフィスにて、50代夫婦の生命保険相談/資産運用相談をお受けしました。
二人いるお子さんはもう社会人になられ、これから迎える老後に備えて資金計画を立てたいとのこと。
どういった老後を送りたいか、時間をかけてしっかりとお聞きしました。
年に2回程度は海外旅行に行きたい。
週に一度くらいは外食をしたい。
60歳の定年時にリフォームをし、趣味の部屋を作りたい。
たまに会う孫にお小遣いをあげたい。
10年に一度くらいは車を買い換えたい。
月に一度はゴルフコースをまわりたい。
これでもかというくらい楽しい未来を思い描いて頂き、全部お話頂きました。
叶う叶わないはいったん置いておき、実現したいことを出し切るのが大切です。
思い描く夢の実現に向かって資金計画を立てるのが本来の趣旨ですし、
そういった目標なくしてはお金を貯めることも虚しくなります。
いつも思いますが、人は夢を語る時って一番輝きますよね。
こちらまでワクワクが伝わってきます。
上記の出てきた夢の実現には、月々40万円の生活費が必要ということになりました。
あるデータによると、ゆとりある老後の生活には約38万円必要というのがありますが、
概ねそれに近い金額となりました。
必要な40万円の内、半分の20万円は年金から支給されることは確実視してよさそうです。
残り20万円を、これから10年かけて貯め・殖やしていく期間となります。
ざっくりと計算して、女性の平均寿命が86歳なので、そこまでの費用をまかなうとすると、
86歳-60歳(退職の年齢)=26年
26年×20万円×12ヶ月=6,240万円
つまり、このご夫婦は自分たちの力で残り10年間で6,240万円を貯める必要があるということです。
退職金が1,000万円程度は見込めますが、それを差し引いても5,000万円を作り出す必要があります。
現在の手元資金と、これから毎月貯めていけるお金の運用を考え、
さらには家計の見直しから無駄を省き、出て行くお金もチェックします。
これらをトータルで考え、どういったプランニングが可能か、次回ご提案することとなりました。
お二人の夢を叶えるためにも、思いっきり頭に汗をかきたいと思います。
『私も生命保険や資産運用の相談がしたい!』という方は、
0266-82-4710 までお電話頂くか、<お問い合わせ>からご連絡くだされば、相談をお受け致します。
お金のプランニングは、1年より1ヶ月、1ヶ月より1日も早く見直しを計画・実行をしていくのが、最も効果的です。
大切なお金に羽が生えて飛んでいく前に新たな行動をすることをお勧め致します。