今日は少し湿っぽい話かも知れません。
ここ一週間くらい背中が凝り固まっていたのと、
体が疲れて夜遅くまで仕事が続かなかったりで、体調不良を感じていました。
そんな折、ふと 『明日死んだとしても悔いがなかった人生と言えるのだろうか』
との考えが頭をよぎりました。
聞く人にとってはそんな大げさなと思うかも知れません。
しかし私は ”死と対峙する生命保険の仕事” をしているので、常に死や病気を意識しています。
そして自分自身も例外ではなく、いつか必ず訪れる死と向き合わなければいけません。
保険の話で死亡保障の話をする際に、亡くなることを ”万が一” と表現することが多いのですが、
本当は誤りです。
期限さえ設けなければ、人は100%死にます。
万が一などという遠い世界の話ではありません。
誰かが言いました。
『いかに死んでいくかを考えることが、いかに生きるかを考えることにつながる』 と。
本当にその通りだと思います。
妻と話をし、もし自分が明日死んだらどうするかとか、どの口座にいくらお金があって、
自分亡き後に誰に資産管理を頼めばいいのかなど、具体的な話をしました。
住宅をどうするのかという話もしました。
『夫婦でそんな暗い話するの?』 と思われるかも知れませんが、時には大切な話だと思います。
ちなみに、いつもそんなこと話しているのではないですよ(笑)
避けられない現実から目を背けず、きちんと向き合い話し合うことで、
しっかりと ”その時” を迎えられる気がします。
『明日死んだとしても悔いが残らない』
と胸を張って旅立てる人生を送っていきたいと思います。
今日はちょっとしんみりと、湿っぽし話でした。
命の期限 ~明日死ぬとしても悔いはありませんか?
