こんばんは。
久々の雨で涼しいです。茅野は寒いくらいですね。
さて、金利の話をしたいと思うのですが、今の若い世代には
お金を預けていて殖えるという感覚はきっとない(少ない?)でしょうね。
もうかれこれ10年以上もゼロに近い金利で推移しており、
預けていても利子は微々たるもの。
銀行丸儲けの低金利です。
金利というのは、預けておくと1年でどれくらい殖えるのかという%のことです。
例えば5%の金利があったとすると、100万円預けておくと、
1年後に5万円の利息がつくということです。
実際は殖えた分から20%の税金が取られていくので、手取りは4万円になります。
これが殖えるということです。
金利は高ければ高いほどいっぱい殖えるし、
『単利』より『複利』の方がより殖えます。
単利とは、さっきの話でいくと、何年経っても100万円に利子がつくだけなので、
毎年5万円づつ殖えていくだけです。
それが複利になると、1年目は同じ5万円の利息でも、2年目は殖えた5万円も
元の100万円に加えて計算するので、105万円の5%ということで、
1年後につく利息は52,500円になり、単利より殖える計算です。
(便宜上税金は考慮してません)
ここから言えることは、同じ預けるなら少しでも高い金利で預け、
なおかつ単利より複利で運用することが大切だということです。
こんな低金利の時代にあってもそれなりに高い金利の預け方はあるので、
プロの意見が聞きたいという方は kai@kai-fp.com まで連絡下さい。