こんばんは。
今日は嫁さんの会社の納涼祭にご招待頂き、参加してきました。
BBQをやりながらの交流で、めっちゃ楽しかったです。
ありがとうございました。
さて、午後はこういった雑誌を読んでました。
昨日さらっと触れた国家破綻についての特集です。
皆さん、今の日本の財政状況はもうご存知ですよね?
日本の借金は、国債・地方債・財投債といった全てを含めると、
1,150兆円という途方もない金額になります。
いったい誰がそんなお金を貸しているのか?
出所の95%は、我々日本人です。
とはいえ実際に直接国債を買っている人は、わずか5%。
では残り90%は誰が!?
答えは銀行・保険会社・年金という機関投資家と呼ばれる皆さんです。
楽なんでしょうね、国債で運用するのが。
だって、何も考えなくても利ざや稼げるんで。
でですね、問題はここから。
このまま更に借金が増えていくとどうなりますか?
まだまだ国民が間接的に買える?
50%の正解ですね。
まだ新規国債の発行はできますが、当然限界はあり、いずれ買えなくなります。
国民の総資産がおよそ1,400~1,500兆円と言われているので、
それを超えてしまうともう新規の国債発行、つまり新しい借金ができなくなります。
その時日本は破綻・・・ となるわけです。
そういった状況は周知の事実なので、IMF(国際通貨基金)からも、
日本は消費税を20%まで上げなさいと勧告されているわけです。
本当は20%でもまだ足りず、30%まで上げないと借金は減らないんですけどね。
いずれにせよ考えうる路線としては、このまま改善されず破綻となるか、
増税をして借金を返していくかのどちらかしかありません。
いずれにせよ我々国民が泣くわけです
国家破綻の際に必ず起こること、それが『ハイパーインフレ』と『預金封鎖』です。
ハイパーインフレとは、すなわち日本円が紙くずとなり何の価値もなくなってしまうこと。
預金封鎖とは、自分のお金がおろせなくなってしまうこと。
日本でも昭和2年と21年に預金封鎖は起きています。
皆さんが何百万円・何千万円と持っていようとも、国家破綻がくれば紙くずとなり、
せいぜい何百円・何千円という僅かな価値でしかなくなります。
皆さんはただ指をくわえてその状況を受け入れますか?
それとも出来る限りの準備をし、大切なお金を守るために行動を起こされますか?
具体的な準備の方法などについては個別相談にて承ってますので、
相談を希望される方は kai@kai-fp.com まで連絡ください。