こんばんは。
今日はふとした会話から、保険の相談となりました。
その方は自営をされているのですが、
現在保険には何も加入はされていません。
以前加入していた時期はあったのですが、
必要性を感じなくなり止めたそうです。
そんな中、自分が働けなくなったら困るかな・・・ との
不安を持たれるようになり、今回話に至りました。
どんな時に経済的に困るのか、その困る状況に対してどんな備えができるか、
様々お話しさせて頂きました。
目的からの逆算思考で考えるということが新鮮だったようで、
考え方がスッキリした!と喜ばれました。
今後の保険選びのノウハウとして、参考になればと思います。
そして目的からの逆算思考ですが、例えばこういったことです。
皆さん老後の生活費は月々いくら必要ですか? >>例えば20万円
そして何歳まで仕事はできそうですか? >>例えば65歳
平均寿命はご存知ですか? >>男性79歳、女性86歳
そうすると、平均寿命まで生きると仮定すると、
月20万円×12ヶ月×21年(女性の場合)=5,040万円
年金をあてにするならここから引くことが出来ますが、どうしますか?
>>これを聞くと、今までは100%全員があてにしないと答えました(笑)
結論。逆算思考の結果、65歳時点で5,040万円が貯まっていないと設計が
成り立たないということになりました。
これがもし35歳の方であれば、65歳まで30年間あるので、
5,040万円÷30年=168万円 ⇒ 月14万円
となり、毎月14万円を貯めていけば目標額に達します。
・・・果たしてどれだけの方が月14万円の貯蓄ができるのでしょうか?
もしこれが、毎年5%でも利息をつけることができれば、
月の積立額は半分の6万円で、30年後に5,000万円貯めることが出来ます。
金利あるのとないのとでは、どちらの方が効率が良いのでしょうか?
一目瞭然ですね。
金利を味方に付けた方が、遙かに有利です。
それも単利ではなく複利での運用が基本です。
こういった金融知識を身につけていくことが、
出ていくお金が減り、貯まっていくお金がどんどん増えていきます。
知識を身につけたいという方は、私が主催するマネーセミナーへご参加ください。
きっと役に立つと思います。