与謝野大臣が言ってくれました。
『人生90年を前提にすると定年延長を考えないといけない。
年金支給年齢の引き上げも考えなければいけない』
現在年金は一部の人を除いて、65歳からの支給となっています。
これを引き上げ、つまりは68歳や70歳からの支給を検討するということです。
予想通りの展開ですね。
社会保障の削減に、消費税や相続税の増税。
いよいよ財政再建に向けてなりふり構わないといった感じでしょうか。
1,200兆円にも膨れた国の借金を返済するには、まだまだこんなものではすみません。
国民の負担はどんどん増えていくでしょう。
皆さん年金支給が70歳からになっても生活できますか?
お仕事は70歳までできそうですか?
備えはされてますか?
いつか来る危機ではありませんよ。
今そこに迫る危機です。
準備した人が生き残ります。
今やれることから計画・行動に移してください。
しかしつくづく・・・ 政治家というのは、自分の懐を痛めることはしませんよね。
財政が厳しいの分かっているなら、仕分けだなんだの前に、
まずは年間3,000万円にも上る議員報酬をカットしてもらいたいものです。