海外への資金移動が着実に厳しくなっています。
手持ちで持ち出す場合、100万円以上の現金を海外に持ち出す場合には、
税関への届出を義務付けています。
これを怠れば、関税法並びに外国為替管理令違反となります。
また、1億円などの大金を海外へ送金しようとすると、大手の銀行なんかは受けたがらないそうです。
どうも日本全体が、あまり国外にお金を出させない動きになっている気がしてなりません。
目的の一つに、課税するべきお金が減っては困るというのがあるんでしょうね。
そんなこと口が裂けても国は言わないでしょうけど。
増税路線に走ってきていることは何度も記事にしてきました。
増税がうまくいったとしても、税金をかけるべきお金がそこになければ何の意味もありません。
増税を意味あるものにするためには、国内にたんまりお金がある必要があります。
もしかしたら、そういった理由から国外への資金移転をなるべくしにくくしているのかも知れません。
昭和21年、この国は戦争時の借金である戦中国債をチャラにするために、
預金封鎖と財産税の創設をやりました。
当時の税率は最大でなんと90%!
預けているお金の90%を税金として持って行かれる、言わば合法的なカツアゲです。
日本の財政が立ちゆかなくなっている今、どうするかは一人一人の知恵と決断にかかっています。
皆さんの大切な資産を守るのが私の役目ですので、手段を講じたい方は連絡をください。