事業を始めて一年が経ち、当初から決めていたことを始め出しました。
それはお取引を頂いているお客様を毎年フォローさせて頂くということです。
こんな経験ないですか?
生命保険で申込むまでは熱心に通っていたのに、契約した途端全く来なくなり、
もう会わなくなって何年も経つとか。
そして久々に来たと思ったら契約の転換を勧めにきたとか。
別のパターンでは証券会社で上がると勧められて投資信託を買ったはいいけど、
結局下がってしまい、それ以降担当者が寄りつかなくなってしまったとか。
あかんでしょ、こんなの。
入り口だけ一生懸命じゃなく、ちゃんと出口までフォローしないと。
そりゃ言い分は分かりますよ、だって金融の仕事って一般的に、
新規のお客様の契約なくして報酬なしですから。
新規契約のノルマもありますしね。
(ちなみに私にはノルマは全くありません)
契約後のメンテナンスよりも新規開拓に力が入る訳ですよ。
でもお客様が本当に求めてるものってなんでしょうね?
専門家の定期的なフォローを必要としてるんじゃないですか?
お客様の立場に立つと必要なことだと思ったので、自分はやろうと決断したわけです。
1年も経てば考え方が変わり、生活環境が変わり、家族構成も変わってきます。
1年前に一生懸命考えて取り組み始めたプランが、1年後もそのまんま大丈夫とは限りません。
車の点検と同じで、メンテナンスが必要です。
FPとして得た金融知識でお役に立つためにも、常に最新情報を手に入れ、
会う度に情報提供をいていくつもりでいます。
そういった想いで始めた定期面談サービス、先日最初のお客様のご面談が済んだのですが、
最初は何しにくるんだろう?と思ったそうです。
なぜなら、今までそんなことをしてくれる担当者がいなかったから(笑)
2時間近くお話をし、現状の確認や今後することを共有し、終了しました。
とても喜ばれ、やってよかったなと思いました。
全員のお客様にやっていくつもりなので(断られないかぎり)、
お取引できるお客様の数に限界あるでしょうね。
1日3軒お邪魔したとして、300日稼働で900名ですから。
恐らくそのあたりが限界値だと思います。
それ以上は望みません。
むしろ数を多くすることより、今すでにお取引頂いている方々を大切に、共に歩んでいきたいと考えています。
目指すはお金のホームドクターですから。