一昨日の続きです。
死亡保障の役割は、概ね以下のものがあります。
・死後整理資金 ⇒葬儀代や墓石代など
・遺族の生活費 ⇒残された配偶者やお子さんの生活費など
・借入金の返済 ⇒借金の返済にまわすお金
・相続対策 ⇒遺産で家族がもめないため準備対策
中でも一般的に多いのは、『死後整理資金』と『遺族の生活費』という項目だと思います。
この二つに絞って話しを進めます。
死後整理資金はお葬式代や墓石代などの費用ですが、誰もが関係する部分だと言えます。
お葬式費用はやり方次第で変わりますが、およそ100万円~300万円といったところでしょうか。
どの宗教か、どれだけの人を呼ぶのかで変わってきます。
この費用の準備として適しているのは一生涯保障が続く『終身保険』です。
終身保険とは、その字のごとく『身が終わるまで=一生涯』続く保険です。
必ず受け取ることのできる保険です。
この終身保険で良く提案で使う保険会社を下記に載せます。
【とにかく保険料が安い】
・マニュライフ生命
・富士生命
・損保ジャパンひまわり生命
【金利高、物価高に強い】
・あいおい生命
・三井住友海上きらめき生命
・アリコジャパン
【外貨建て運用】
・AIGエジソン生命
・アリコジャパン
・ジブラルタ生命
こういった保険会社が内容や保険料・返戻率(戻り率)で優位な保険会社です。
中には100万円という少額からでも加入可能な会社もあります。
遺族の生活費の保障で良く使われるのは、毎月お給料の様に受け取れる
『収入保障保険』が最も優れています。
会社によっては家計保障と言ったり、生活保障と言ったりしますが、役割は全く同じです。
明日はこの収入保障保険について解説をします。