先週、伊那市のかんてんぱぱ・伊那食品のくぬぎの杜という会場で
植松努さんの講演会が行われました。
以前友人から講演会のCDをもらいタイミングが合えば直接聞いてみたいと思っていたので、
わくわくして参加しました。
結果は、もう感無量!
行ってよかった!
仕事の面でもプライベートの面でも役立つ考え方や知識を頂き、とても勉強になりました。
講師の植松さんは、北海道で植松電機という会社を経営されております。
元はモーターのメンテナンスを仕事としていた会社で、工業用マグネットの開発から、
現在ではなんとロケット開発を行っています!
アメリカのNASA(米国航空宇宙局)や、日本のJAXA(宇宙航空研究開発機構)などから
仕事もくるくらいで、世界ではドイツと植松さんの会社にしか存在しない装置もあるそうです。
植松さんは幾たびもの失敗・成功を繰り返しながら今日に至っています。
講演会の中での学びで良かったことを載せます。
・この世界は誰かが諦め方を教えている
・『なんで失敗したの!』ではなく『だったらこうしてみたら?』と接する
・できそうだからやるの?それともやりたいからやる?
・やってみたいことを追い求めた時に人は成長できる
・やりたいことはやったことがある人から学べばできる
・『教えてもらわないとできない』は言い訳。学べばできる
・能力は経験でしか身につかない
・暇をつぶすのではなく、暇があったら学ぶ
・『特別』だと世の中から必要とされ、『普通』だと値切られる
・人に教えてもらえるのは過去のことだけ。未来や世界初は失敗しながら切り拓く
・中途半端だって『何もしない』よりは遙かにまし
・『思い描くこと』ができればそれは実現できる
・教育とは死に至らない失敗を安全にさせるもの
・子供が自分で調べることを援助する
全体を通して感じたのは、“学ぶことの大切さ” だった様に感じます。
学んで挑戦して、失敗して経験して、また成長して夢を掴む。
自己実現の王道であると思います。
そして誰もが知っていながらも、誰もがやれないのが事実だと思います。
私もとにかく時間があれば、本を読みネットで情報収集をするという毎日で、とにかく学び続けています。
それは一重に “夢を掴む” ためであり、頼って頂ける方々のお役に立ちたいという想いからです。
学ばなければ成長できません。
成長しなければ人様への貢献などできません。
そして夢も叶えられません。
植松さんの言われることの多くに共感を覚えると共に、自分自身を再評価する良い時間となりました。