地元である諏訪市で生命保険の見直し相談と、
資産運用の相談をお受けしていました。
30代のご夫婦で、最近お子さんがお産まれになったことで保険の必要性を感じ、
これまでなんとなく入っていた保険でいいのかどうか確認がしたいということでご連絡くださいました。
証券を見せて頂いたところ私も取り扱いのある外資系保険会社で加入をされていて、
それ自体それほど悪いという内容ではなかったですが、30社から選べば同じ保障で安くなります
というお話をしたところ、興味を持たれました。
まずは『何のために(目的)』『いつまで(期間)』『いくら(金額)』必要で準備したいかをお聞きし、
現在・10年後・20年後・定年後と、先の先までイメージを膨らませて頂きました。
当然その中では保険では外せない “万が一” といった話も出てきますし、
お子さんの学資金のこともあれば、ご夫婦の老後生活資金の準備も出てきます。
また、今は賃貸でのお住まいなのですが、これから住宅の取得を考えた時、
どういったローンの組み方がいいのかも含めてご相談を頂きました。
生命保険を考えるときライフプランに沿って考えますので、
必ずと言っていいくらい、保険に止まらず資産形成の部分にまで話は及びます。
ただの保険のセールスであれば話は保険で終わってしまうか、
もしくは保険で資産形成をという話になるでしょう。
しかしながら保険で資産形成をするのは本当は効率的ではなく、
保険は保障と割り切って、資産作りは運用商品で行う方が効果的と言えます。
保険で貯蓄というのは結局のところ “保障代” がそこに含まれますので、
当然その分効率は落ちる訳です。
保険の考えたや資産を作るコツを分かって頂けたらしく、目を輝かせながら2時間耳を傾けてくださいました。
次回は今回お聞きしたことを元に設計をし、夢を叶えるための提案をしたいと思います。