会社の退職金を確定拠出年金<401k>で運用されている方も多いと思います。
私の妻もそうです。
妻の401kの運用担当者は私なのですが(笑)、殖やすのは容易なことではないですね。
一応それでも現状1年間の実績で12.39%の利回り出ているのですが、気を遣いまくりです。
私は運用のプロではないのでできればプロに任せたい(汗)
世界の株式市場・為替・商品価格など、日々チェックをし動向を見て運用をしています。
制度としては素晴らしいと思いますが、導入だけして放ったらかしの会社はダメです。
401kの場合継続的に運用をしていかないと意味がないので、最初のポートフォリオのままというのは勿体ない。
勿体ないですし、殖えません。
かといって闇雲にやっても殖えるどころか、知識も経験もない素人では減らすのがおちでしょう。
よって、制度の導入と共に大切なのは “教育” となります。
然るべき金融教育があってこそ、401kという制度が生きてきます。
日本と同じ時期に401kを導入したオーストラリアでは、この教育がうまくいっています。
特にFPがその場面では活躍をしています。
翻って日本では・・・。
銀行や保険会社は制度の導入のみに一生懸命で、教育には全くといっていいほど力を入れていません。
やりっ放しです。
FPの認知度も未だそれほど高くはありません。
401kをすでに始めている方は、ぜひ労力を惜しまず勉強してみてください。
時間がかかったとしても、その学びは必ず生かされ、目に見える形で還ってきます。