ホームページのお知らせにHSBC香港の口座開設の案内を載せてあるので、
何件か問い合わせを頂いております。
その中で聞かれたことで一番多いのが『海外口座を持つ利点って何ですか?』という質問です。
このことについて話をしていきます。
私は大きくは4つの利点があると考えています。
①オフショア銀行特有の非課税制度
②優れた金融商品へのアクセスを可能とする
③法制度の異なる国に預け入れることでのカントリーリスクの分散
④同一口座での複数通貨預金が可能
①ですが、オフショアは別名タックスヘイブン<租税回避地>とも言われ、
税金がゼロか、あってもごく僅かの国や地域のことを言います。
<オフショアについての詳細はこちら>
お金を預金していれば利息がつきます。
日本であれば利息から20%があらかじめ源泉徴収されます。
株や投資信託で利益が出た時も、利益分に対して税金がかかります。
こういった税金が、オフショアでは課税されることなく、そのまま口座に戻ります。
ただし、日本人は国外の利益に対しても申告する必要があるので、
最終的に円転して利益確定した際には、申告義務が発生します。
裏を返せば、円転しない限り永遠に課税の繰り延べが可能です。
これは運用面で最も有利な複利効果が得られるので、お金を殖やすには好都合です。
次に②の『優れた金融商品へのアクセス』ですが、①とつながる部分でもあります。
オフショアだとお金の運用で有利なので、世界中からお金が集まってきます。
当然の様にこの世界中から集まるお金の獲得を狙って優秀な金融商品も集まってくるので、
やはりオフショアで運用するのがお金を殖やすにあたっては有利ということが言えます。
ちょっと話が長くなりましたので、続きの③と④は明日お話したいと思います。
オフショア口座<HSBC香港>に口座を持つ利点
