生命保険の選び方で、避けた方が良い加入の仕方があります。
それは『家族型』や『夫婦型』と呼ばれる入り方です。
先日ある夫婦の保険の見直しで、医療保険を申し込まれました。
ご夫婦共に健康状態の告知があり、結果的にご主人はいくつかの箇所が不担保(免責)、
奥様は加入を見合わせてほしいとの連絡が保険会社からありました。
ご主人だけでも切り替えをしたかったのですが、加入済みの保険の医療保障が夫婦型のため、
もしご主人の分を解約するとなると奥様の保障まではずれてしまうことになります。
奥様も引き受けができていれば問題はなかったのですが、加入できなかったため困ったことになりました。
これがもし夫婦型ではなく単独加入していたとすると、余計な心配することなくご主人の方だけを
解約すれば済む話です。
夫婦型での加入を希望される方に、大きいデメリットはあっても、メリットは小さい(少し安いくらい)ことを伝え、
皆さんには単独加入をすることをお勧めしています。
(面と向かっては言えませんが、離婚も多い現代だと、やはり単独加入の方が良い気がします)
幸い今回は別の保険会社で再度申込みとなり、そちらなら加入が大丈夫そうなので一安心です。
家族型・夫婦型で保険加入されている方は、面倒にならないうちに変更されておくことをお勧めします。