東海地震が来るぞ来るぞと言われて久しいですが、
日本どこに住んでいても地震から逃げることはできません。
日本は世界でも稀に見る地震大国です。
世界で起きたマグニチュード6以上の地震の20%が日本で起きています。
地震に対して備える方法はいくつもあります。
◆耐震の家に住む
◆免震の家に住む
◆家具を固定する
◆大きい家具の側で寝ない
◆地盤のゆるい土地に家を建てない
◆災害グッズを準備する
◆避難経路・避難場所を確認する
◆地震保険に加入する
などなど。
全部はできなくても、今日からできることもあるかと思います。
金銭的な備えとして効果を発揮するのは、やはりなんと言っても【地震保険】です。
この度の震災での地震保険の支払総額は、1兆円を超えるのが確実となりました。
ものすごい金額です。
ご存じの方も多いと思いますが、地震保険で加入できる金額は、建物の半分が限度になっています。
3,000万円の家なら1,500万円が限度です。
これは支払いが膨大な量になると保険会社の支払能力に影響するためで、現状この様なルールになっています。
新築の建物は耐震性も強く、そうそう滅多なことでは倒壊などしません。
今回の震災でも、地震そのものでは形が残っている家が多く見受けられました。
ですが、建物が無事でも家財道具はどうでしょうか。
食器は棚から落ち、テレビなどの家電は床や壁に叩きつけられ、多くの家財が破損したと思います。
本当は建物と家財の両方に地震保険があるのがベストでしょうけど、
予算の都合などでそうもいかない方は、家財に地震保険をつけることをお勧めします。
家財でしたら建物につけるよりも安く加入することができますし、
実際壊れやすいのは建物より家財なので、支払いも受けやすいと思います。
検討してみてください。
あと、長野県の方へ。
↓の資料は6/10の信濃毎日新聞の記事です。
備えが必要そうです。
20110610_信濃毎日新聞
地震への備えは大丈夫?【地震大国日本】
