<先日のセミナー>でお伝えした話です。
『お金が貯まる人の特徴』と『お金が貯まらない人の特徴』を整理してみました。
ひと言で言うと、収入の高さと貯蓄の多さは必ずしも一致しません。
収入が高ければより大きな資産を築くのに有利なのには違いありませんが、
絶対条件ではないということです。
一時代を築いた起業家やミュージシャンなんかが数十億円・数百億円稼いでいても、
個人破産したという話聞いたことありませんか?
なかなかお金が貯まらないという方も、ちょっとした生活習慣を変えるだけで貯めることができます。
そのコツについてお伝えします。
お金が貯まる人 | お金が貯まらない人 | |
特徴 | 収入-貯蓄=支出 | 収入-支出=貯蓄 |
目的やゴールが明確 | 目的やゴールが不明確 | |
具体的に計画 | 漠然と不安 | |
数字に強い | 数字に弱い | |
情報収集が上手 | 情報にうとい |
お金を貯めるコツはいくつもありますが、第一に大切なのは、なんと言っても一番上の法則です。
収入が入ってきたら、まずそこから貯蓄(もしくは投資)にまわし、残りで生活をするということです。
お金を貯めている方は、ほぼ例外なくこの生活習慣を持っています。
給与天引きや、口座自動引き落としなど、強制的に貯めていく仕組みを活用するといいと思います。
『何のためにいくら貯めたいのか』という目標(ゴール)も大切です。
ゴールなくしてはどこに向かって走ればいいのか分かりません。
例えば5年間で100万円貯めるといった目標を持ちましょう。
具体的に計画することも大切です。
月に1万円なら1万円、給料日に別の口座に移すと決めたら必ず実行することです。
そして数字に強くなる。
数字と言ってもルートや微分積分の様な難解な公式は使いません。
+-÷×の単純な計算です。
毛嫌いせずに向かい合いましょう。
最後に情報収集。
どの様な情報も、まずは耳に入れてから取捨選択をすることです。
自分にとって有益な情報か否かは、まずは聞いてみないと分かりません。
やたらと恐れを抱いて情報を遮断するのではなく、まずは一旦情報を取り入れ、
判断をし、取り入れるか捨てるかを決めることです。
お金が貯まっていってる人は、例外なく上記のことがやれています。
中にはわざわざ意識せずに自然体でやっている人もいますが、そうなれば最高ですね。
これまでやっていなかったことを習慣化するには始めは意識してやる必要がありますが、
やっているうちに習慣化してきます。
ぜひ諦めずに貯蓄上手になってください。