これが貯蓄の額だったらどれだけいいんだろうという妄想に浸ってしまいます(笑)
日本国の借金が最高額を更新しました。
財務省は10日、国債や借入金、政府短期証券の残高を合計した国の借金が、
6月末時点で943兆8,096億円になったと発表しました。
過去最大だった3月末に比べ19兆4500億円増加し、最高額を更新。
7月1日時点の人口推計(1億2,792万人)で割ると、国民1人当たり約738万円の借金という計算に。
国の借金のうち、普通国債は3月末比10兆8,092億円増の647兆1,209億円だった一方、
特殊法人などへの貸し付け原資となる財投債は1兆4,939億円減の116兆6,978億円。
政府短期証券は11兆12億円増の121兆7,860億円とのことです。
これに地方自治体の借金まで含めれば、余裕で1,000兆円は超え、
総額1,200兆円とも言われています。
いったい全体、国はこれだけの金額を誰から借りているのでしょう。
答えは我々国民からです。
つまり上記の国民1人当たり738万円という借金の出所は、
他ならぬその国民一人一人からということです。
我々がお金を預けている銀行・郵便局・保険会社・年金等の金融機関が、
日本国の国債を買っている、つまり日本にお金を貸しているということです。
8/2の米国の債務上限の協議では散々ニュースになりましたが、
日本も負けないくらい危機的状況です。
米国も危ない、日本も危ないとなると、大切な資産はいろいろな形で置いておくのが備えとなります。
備えはしたくてもできない時がきます。
できる段階で良く考え、行動に移していきたいものです。