伊那市において、生命保険相談をお受けしていました。
そのお客様は更新しないタイプの医療保険に加入をされているのですが、
ご主人が更新タイプの保険に加入されていて、更新する意味が良く分からなかった様子です。
生命保険に加入するにあたり保険料に大きく影響するのが、『保険期間』と『払込期間』です。
同じ保障内容でも、保険料がまったく違ってきます。
では実際の例で説明しましょう。
私が医療保険でよく扱う損保ジャパンひまわり生命を例にします。
30歳男性で、入院日額5,000円ので、特約は一切なしとします。
保険期間と払込期間での違いは以下の様な差となります。
◆保険期間10年、払込期間10年 ⇒ 月840円
◆保険期間20年、払込期間20年 ⇒ 月965円
◆保険期間終身、払込期間終身 ⇒ 月1,865円
◆保険期間終身、払込期間60歳 ⇒ 月2,585円
同じ保障内容でも、月々の金額はこれだけ違ってきます。
どれを選ぶかはそれぞれの考え方やライフプランによってきますが、
多くの方に共通しているのは『10年や20年といった更新タイプは選ばない』というところです。
10年や20年といった期間の保険は、満期の時に希望すれば引き続き同じ期間で更新することができるので、
それで更新タイプといった呼ばれ方をします。
若い内の保険料は安く加入できるのですが、更新の度に高くなっていき、
人によっては高すぎて払えず解約に走ることも少なくはありません。
こういったことは医療保険・ガン保険・死亡保険と、全ての保険に共通していることなので、
保険を選ぶ際にはご自身の希望をプランナーに伝える様にしてください。