昨日より、NHKで生命保険を題材にしたドラマ『ラストマネー ~愛の値段~』が始まりました。
これを見ないわけにはいかないと思い、珍しくテレビを見ました(普段全然見ません)。
生命保険の持つ負の側面がかなり強調され、深く・重い話でした。
主人公が最後に言った台詞が結構衝撃的でした。
『生命保険は愛の贈り物なんかじゃない。魔物だ。』と。
人の生命と引き替えに支払いが行われるというのは、とても重いことだと思います。
そして人の命と引き替えに支払われた生命保険が、時には受け取る人の人生をも
変えてしまう力を持っています。魔物と言っても良いかもしれません。
分不相応な生命保険に加入をし支払いがなされた時なんかは、特にそうかもしれません。
これまで1,000万円すら見たことがない人が、突如3,000万円・5,000万円を手にすると、
おかしくなってしまうかもしれません。
そうならない様にも、過分な保険ではなく適正な額で加入をし、
受け取り方にも工夫をしておく必要があると思います。
生命保険の受け取り方には2種類あり、一括で受け取る方法と、
お給料の様に毎月受け取る方法とがあります。
後者のお給料の様に受け取る方法を選んでおくと、
受け取った方の人生を狂わせることも少なくなると思います。
いろいろと考えさせられるドラマでした。
7回のシリーズで放映されるので、興味のある方は見てみてください。