生命保険の相談をお受けする中で、どうしようもないことが一つあります。
それは、『お体の健康状態によっては加入ができない』ということです。
生命保険に加入された方は分かると思いますが、健康状態の告知(申告)が必ずあります。
これは現に病気をされている方をどんどん引き受けて、
本来の確率とはかけ離れた支払いを防ぐためのものです。
この診査基準がないと、明日から入院する方の加入が殺到し、
支払いばかりで保険会社は破綻します。
20代30代ですとそれほど告知に該当することはないのですが、
40代を過ぎたあたりからちらほらと申告事項が出てきます。
いざ申し込みをしてみても、保険会社の加入査定でお断りとなることも少なくはありません。
ですので、健康で保険を使ったことがない今だからこそ、真剣に保険のことを考えてください。
いざ保険の必要性を感じる段階、体の調子が悪くなってからではもう遅いのです。
何事も先々に備えて行動する方が、時間やお金の節約につながります。
生命保険だけは、いつでも入ることができる代物ではないということをご理解ください。