統計上、3人に2人がガンにかかり、2人1人がガンで亡くなっています。
かなり高い確率だと個人的には思っています。
ガンの罹患を完全になくすことはできないと思ったのと、
ガンの治療費は他の病気に比べ高額になることが多いので、
ガン保険は必要だなと思い私も加入をしています。
ガンの場合の治療方法は大きく5つに分けられます。
1,外科
2,放射線
3,化学
4,ホルモン
5,免疫
一つずつ細かく見ていきましょう。
外科療法とは、日本人がガンの治療で最も先に思い出す手術のことです。
細胞そのものを取ってしまおうという発想です。
なぜ日本人のイメージに 『ガン治療=手術』 が多いかというと、
昔は胃ガンが多く、胃ガンの一般的な治療方法が手術だったからです。
放射線はX線やY線といった放射線をガン細胞に照射することで治療を行います。
サイバーナイフ、トモセラピー、ガンマナイフといったものがそうです。
先進医療で有名な重粒子線治療や陽子線治療も放射線治療の一種です。
放射線治療をガン細胞を焼き殺すと表現する方がいますが、正確ではありません。
ガン細胞を傷つける側面もありますが、他にもガン細胞のDNAに傷を付け異変を
体内の免疫細胞に知らせ、免疫力によって退治するという働きもあります。
ですので免疫力が弱っている時に放射線治療をしても、効果は薄まってしまいます。
化学療法は抗がん剤ですね。
こんなことを言っていいのか・・・ はっきりいって抗がん剤での治癒率は極めて低いので、
私自身がガンになってもその治療を選択しようとは思いません。
効果が薄く副作用が強いものには期待をしません。
ホルモン療養は、男性は前立腺ガン、女性は乳ガンなんかで使われます。
ホルモンの働きでガンが活性化している場合なんかに、反対のホルモンを投与することで、
ガンの動きを鈍くしてしまおうというものです。
最後の免疫療法は、これだけは西洋医学ではなく東洋医学の分野とも言えるでしょう。
切ったりはったりの治療ではなく、人間に元々備わっている免疫力を高めることで治癒を目指すものです。
免疫のことは話すと長くなるので割愛しますが、私がガンになったら迷わず行おうと思っている治療法です。
丸山ワクチンや、食事療法など、免疫力を高めることでガンを乗り越えるというものです。
ガンというのは他からやってきたものではありません。
自分の細胞が変化したものです。
そしてガン細胞はある意味私たちに『メッセージ』を投げかけてくれているのだと思います。
『生活習慣を改めろ』って。
いくらガン細胞を手術や薬でやっつけたとしても、根本的に生活習慣を改めなければ、
新たなガンができることはもはや必然だと思います。
本来ならばそのメッセージは受け取りたくないですが、
もし受け取ってしまったらならば、生活習慣を改めていくことで治したいと思っています。
話がかなり長くなりましたが、ガンの治療といってもこれだけ幅広く種類があり、
治療の選択肢によっては入っている保険が全く使えない場合もあります。
その中でも絶対100%使える保険があるとするならば、それは診断金がもらえるガン保険です。
これであれば最初に一時金が受け取れるので、きっと治療をしていく上で心強い味方になってくれるでしょう。
ですのでガン保険を選ぶ際は、入院や通院や抗がん剤のものよりも、
とにかく一時金をしっかりと受け取れるものに加入をして下さい。
それ以外のものはあくまでオマケと思って差し支え有りません。