松本市で、生命保険と資産運用の相談をお受けしました。
40代のご夫婦ですが、これまで月5万円近い保険料を支払われていました。
今回の見直しにより、月35,000円程度まで下げることが可能となります。
解約する保険の一つがドル建ての生命保険だったのですが、
この円高の状況で円で受け取るのは得策でないとの判断となり、
そのままドルで受け取ることにしました。
保険会社によっては、外貨建ての商品の解約金や満期金を、
円ではなくそのまま外貨で受け取ることも可能となります。
その場合のメリットとしては、円に両替するタイミングを自分で選ぶことができるので、
今そのタイミングではないと判断すれば、先送りすることが可能となります。
また、そのドル預金を海外送金にて海外の口座に送り、海外にて運用することも可能です。
場合によってはドル紙幣にて銀行窓口で受け取り、持参して海外へ持ち込むのもありです。
2007年のサブプライムローン問題が起こる以前は、1ドル=120円台でしたので、
その頃からドルを持っている方は評価損が出ていると思います。
その場合心情的には今すぐ円には両替しづらいと思いますので、
上記の様な方法を取り、ドルで受け取って別の形で運用をすることも一つの選択肢だと思います。