昨日の記事では皆さんが金融機関に預けるお金は国の借金として盗られているという話をしました。
そしてこのままいくと国家の破綻(デフォルト)までもそう遠くはない、と。
ではどの様な状態が国家の破綻と定義づけられるのか。
そして国家が破綻するとどうなるのか。
まず破綻の定義ですが、破産宣言でもすれば別ですが、まずそんなことはしないでしょう。
誰も責任を取りたくはないですから。
実質的な破綻と見なされるのは、国債の償還ができないか、
利払いの停止になった時だと考えられます。
その際には実質的な破綻と見なされ、日本国債はたたき売られ、
円も売られ、株価は大暴落するでしょう。
国債が売られれば利回りが落ちていくので、世の中の金利が上がっていきます。
金利が上がると聞くと良さそうにも聞こえるのですが、
景気が良くて金利が上がるわけではないので、全く異質なものとなります。
金利が上がれば住宅ローンの金利が上がります。
変動金利の人は即座に金利上昇を実感するでしょう。
固定金利の人には即座に影響はありませんが、5年とか10年のみの固定金利で借りている人は、
固定期間が終わる時に影響を受ける可能性があります。
企業は高金利のためお金を借りにくくなり、資金がショートし、倒産する会社が多く出るでしょう。
新たな投資もしにくくなり、景気は更に悪化します。
全ての銀行が潰れます。
保険会社も潰れます。
結果多くの企業が倒産ということになるでしょう。
例えば1ドル200円や300円などのかなりの円安となるため、輸入品が買えなくなります。
ガソリンは1リットル300円とかするかもしれません。
物流にも影響が出ます。
電気代も上がります。
野菜も高騰します。
強烈な物価高となり、何も買えなくなってしまいます。
それでも買えればましかもしれません。
ありとあらゆるモノが手に入らない可能性だってあります。
大混乱です。
国家が破綻するとは、そういうことです。
震災の様に目に見える何かが崩壊するということではありません。
経済の血流であるお金の動きが止まってしまうので、何も動かなくなってしまいます。
『そんなことあり得ない!』
と思われますか?
日本は昭和2年と21年と、2度も破綻(デフォルト)をしていますが、
それでも3度目がないと言い切れますか?
今ならまだ間に合いますよ。
手立てはあります。
知りたいという方は電話<0266-82-4710>か<お問い合わせ>より連絡ください。
あなたの大切な資産、大切な家族を守るための術をお教えします。
略奪大国<国家の破綻(デフォルト)とは?>
