住宅ローンの組み方の一つであるフラット35の金利が上昇しました。
住宅金融支援機構は3日、長期固定住宅ローン『フラット35』の4月の
各金融機関での適用金利を発表しました。
返済期間21年以上35年以下は年2.16~3.20%、20年以下は同1.86~3.20%。
いずれも最低金利は前月より0.03ポイント上昇。
最低金利の上昇は2ヶ月ぶりとなります。
フラット35の金利は10年もの国債の金利に影響を受けるのですが、
ここのところこの10年もの国債の価格が下落し、金利が上昇傾向にあります。
格下げ等で日本の信頼がなくなり国債が売られ価格が下落すると、
結果金利が上昇することになり、住宅ローンにもろに影響してきます。
特にこれからローンを組もうとしている人や、変動金利で借りている人は、
こういった金利動向には敏感になっておいた方が良いでしょう。