投資か詐欺か、はたまた詐欺かも知れない怪しい投資か。
このラインが非常に曖昧な投資話は五万とあります。
どう見極めればいいのか。
今回は楽天銀行(旧イーバンク銀行)の未公開株についての話しです。
何年前かはっきりとしたことは忘れましたが、7,8年前に現在の楽天銀行、
当時のイーバンク銀行の株式購入のお誘いがありました。
イーバンク銀行といえばかなり有名なネットバンクでしたので、
企業としての信頼性はかなり高かったと言えます。
当時の購入価格が1株あたり10万円で話しが入ってきたのですが、
当時はあまりお金がないこともあり購入は断念しました。
その時の話としては数年の内に株式公開をする予定があり、
必ず値上がりが見込めるぞ、と。
私自身、わくわくして気分的にはかなり舞い上がってましたね(笑)
残念ながら資金不足で買えませんでしたが。
結局その後どうなったかというと、上場は果たせず、
2010年に楽天にTOB(株式公開買い付け)にて1株3万3千円で集められました。
もし10万円で買っていたらマイナス67%でしたね(笑)
この様に知名度のある企業であっても、上場できるかどうかは定かではありません。
ましてやもっと規模の小さい企業や業態の知れない会社では、
上場が果たせないどころか『計画倒産』等で1円も戻ってこない可能性だってあります。
その場合は詐欺に合ったとは断定しづらく、投資による損失と諦めざるを得ないかも知れません。
未公開株式に手を出すのであれば、こういったリスクも承知した上で
取り組む必要があると言えます。
今何か怪しい投資を勧められている、すでに始めている投資が不安だから
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