現行の法律では、年金は最低でも25年の納付期間がないと受給資格がありません。
それがこの度法律の改正により(珍しく改悪でない)10年で受給資格が発生する様になります。
年金を受け取る側からするとありがたいことですよね!
これにより新たに64万人が支給対象となるそうです。
年金を払いたくないという若者は多いです。
もっともな話でしょう。
受け取れるかどうか分からないものに払えというのは無理がある話で。
年寄りを支えるためですよ!
と言われても、頭では理解できても心情面で納得できないのが人間というもの。
年金を払わない現役世代を責めるのではなく、
払いたくなる様な制度設計にするのが国側の努めであると思うわけです。
これで少しは払う価値が上がったとは思いますが、
徴収と至急のバランスがすぐ改善される訳ではないので
引き続き制度の見直しが必要ではないでしょうか。