昨日とは打って変わって、こちらは法律の改定(実質的に改悪?)部分となります。
飴とむちがうまいですね~。
来年度より、現役世代並みの収入がある70歳以上の人は医療費の自己負担上限が上がり、
新しく75歳になる人は保険料の軽減特例がなくなります。
健康保険利用時の負担贈ということですね。
年収に応じて自己負担月額の上限を定める「高額療養費制度」を見直します。
年収が370万円以上で70歳以上の人は、上限を現役世代並みに引き上げることになり、
年収370万円未満で住民税を払っている人も含めるかどうかは調整するとのことです。
社会保障費は年々増加して、財源がきつくなってきています。
世界に誇る日本の素晴らしい社会保障制度も、
制度設計の見直しは避けては通れないことでしょう。
今まで以上に個々人の備えが必要になってきます。
会社も国も、自分の面倒は見てくれません。
そんな余裕がありません。
自分のことは自分でなんとかする、それが規定路線になってきていて
世の中の大きな流れです。
賢くありたいと思うところです。